発見!自分で治す坐骨神経痛 (その3)
みなさんこんにちわ
発行人のフジゲンです。
このブログは僕が医者に手術を言い渡された坐骨神経痛を自分で治した
方法を紹介しています。
坐骨神経痛で苦しんでいる方のお役に立てればうれしく思います。
今回は 自分で治す坐骨神経痛 その3です。
1、病院での問診
僕が初めて坐骨神経痛を発症した時はとにかく下半身が痛くて原因も
何もわからず、とにかく医者に診てもらうことにしました。
そのとき医者の診察で初めに問診されたことを
書いておきます。
- 痛みやしびれはどの部分か。
- いつぐらいからその症状が出てきたか。
- 痛みの程度。
- 痛みの出る頻度。
- その他の症状はないか。
- 間欠破行はないか。(こま切れにしか歩けなくなる症状)
- 仕事内容は。
- 運動はしているか。
- 過去に事故や病気、手術をしたことがあるか。
などです。
2、一般的な検査方法
一般に行われる検査方法は次のようなものがあります。
- ケンプテスト
立ったままで腰を後ろにそらして、足腰に痛みが
出るかを見る検査。
痛みがでれば脊柱管狭窄症による神経の
圧迫と判断されます。
参照図
- ラセーグテスト
仰向けに寝て足を伸ばした状態で片足を挙げ、どこまで
足が上がるか、どこが痛むのか、症状が強まるかを
調べる方法。
参照図
- FNSテスト
うつぶせに寝て膝を上に曲げます。
膝の曲がり具合と、どこが痛むか、
痛みに変化があるかを調べる方法。
参照図
- 膝の反射検査
膝のお皿の下をゴムハンマーなどで軽くたたき足が反応する
度合いで神経の状態を見る検査。
次にかかとのアキレス腱も軽くたたき
足の反応のしかたで神経の障害を知ることができる。
参照図
- 足の血流を調べるテスト
閉塞性動脈硬化症やバージャー病といった足の
血流障害を調べて、間欠性破行の原因の
特定に用いる方法で仰向けに寝て足を上げ続け
足が青白くなるかどうかを見る検査。
参照図
- その他機械を使った検査方法
・X線を使った検査、
・CTによる検査、
・MRI検査(磁気を利用して検査するので体に
悪影響を及ぼさない)
などがあります。
MRI検査は手術前の検査から手術後の経過観察に活用されており
手術を受ける患者さんにはなくてはならない検査方法です。
最近では主流になりつつあります。
僕の検査結果での治療方法については、手術をするのが
一番いい方法だと言われました。
しかし僕は会社員でもあるし、生活をするためには
入院などしている時間やお金などありません。
その件で友人にも相談したところ、たまに手術の後遺症による
身体の一部不随が残ることがあると聞かされました。
また、手術費用を調べてみたら高額な費用
(手術内容により200万~300万)
保険を使って実費で(70万~80万)、入院期間は1か月前後。
(MRI検査だけなら保険を使って7000円前後)
がかかることがわかりました。
こんなにも治療費がかかるのでは手術なんかやっていられないので
手術以外の治療方法で治す方法はないものかいろいろ調べてみました。
実はこの脊柱管狭窄症の患者数は、ある調査によれば
全国で250万人ともいわれています。
最近では70歳以上の二人に一人が脊柱管狭窄症になる可能性が
あると言われています。
また、女性の患者数は男性の患者数の2倍に達しているそうです。
これは女性が男性に比べて背筋の筋力が弱いところに
理由があるようです。
それではこの続きは次回紹介致します。